へその緒

超久しぶりに更新!
私も子供達もみんな元気にやってます♪

出産したら産院からへその緒を受け取るのが一般的な日本の習慣ですよね。
ここニュージーランドにはそんな習慣はないのですが、似たような感じで、胎盤を受け取る人がいるみたいです。受け取った胎盤、食べる人もいるみたいですが、記念?に埋めたりする人もいるそうです。マオリとかの習慣なのかな?

ということで、出産前に色々希望を伝えるときに、へその緒を残してくれるようお願いしないといけません。(ちなみにここで言ってるのは、赤子のへそについてて1週間程で乾燥して根元からポロリと取れる分じゃなくて、長いやつ。)
「へその緒を取っておいて下さい。持ち帰ります。」と頼んだら、何cm程欲しいか質問された・・・・うーん、日本だと病院の判断で切ってくれてるわけだから、どのくらい自分が欲しいのかわからん(苦笑)とりあえず30cmを希望してみた。
で、手術後、タッパーみたいなプラスティック容器にドロンと生々しいへその緒を密閉したのを手渡された。まだ中に血液が入ってるプリプリしたへその緒・・・結構グロテスクなのは言うまでもない!

退院後、ちょっと余裕ができるまで、そんなへその緒のことなど忘れてたんですが、腐ったらヤバいので、とりあえずインターネットで調べてみた。
へその緒の作り方・・・・変な検索。でもヒット!
インターネット様々だね、すぐに回答が見つかるなんて!
まぁ当たり前だが乾燥させる。きれいに洗って、中の血液もなるべく抜いて、軒下で干し柿作るみたいな感じ(笑)で自然乾燥が一番らしい。
でも旦那両親とかの目もあるし、そんな奇怪なもの、ブラーンと洗濯物干にぶら下げる勇気もないし、鳥につつかれそうなので、自室の窓際で乾燥させてみた。でも思ったように簡単に乾燥しないので(一部うっすら白カビ発生!!)、日中家に誰もいないときを狙って、室内の除湿器の真ん前に置いてみたら、これが大正解!みるみるうちに乾燥していって、かりかりにひからびてくれた!
ここで一番大切なのが、乾燥しちゃうと折り曲げたりするのが難しくなるので、生のブニョブニョの時に保管容器に入る形状、長さに整えておくことです!みんな、忘れないで!!(ほとんどの人には、ものすごい不要な情報ですが。。。)

自分でへその緒を処理するなんて、日本に住んでたらまずないことだ。
乾燥から容器に入れるまで全部産院がやってくれるものね。良い経験させてもらいました。
ちなみに日本の伝統的な習慣を大切にしたいとか、へその緒に愛着があるわけではなく、ジェマのを持ってる以上、弟君も平等にせんとあかんかなぁ〜ってのが本音ですわ。